お知らせ

2020年10月27日(火)のお知らせです。

みなさん、こんにちは、弘中塾事務局です。

 

今日は「医師国家試験」のニュースが厚労省から発表されましたので少しご説明します。

 

医師国家試験、出題範囲を絞り込みへ

上記の内容から5年生時登院実習から実践に即した出題にする様にとの事ですが、4年生時に実施されるCBTで基礎科目と臨床一般問題が少なからず含まれている為に「歯科医師国家試験」も必ずこの流れになるものと考えなくてはいけません。

 

しかし、ここで注意と間違ってはいけない点が一つずつあります。

これからは、一問/3点ばかりが多くなるので、その問題で挽回すれば一問/1点問題を落としても大丈夫と早合点してしまう事です。各問を良く見ると臨実問題では5肢の内に必ずと言って良い程「基礎科目」が1肢含まれているので再三申し上げております様に、臨実問題そのものを落とした場合も確かにありますが、実は、その基礎科目1肢が分からず誤選択して間違う事が大半です。

 

従って、基礎科目が無くなるのでは無く「CBT」通過をした訳なので当然承知している範囲は除外して、その問題で聞く事はあくまでも登院実習内容ではありますが、基礎科目内容も必ず入ってくると考え無くてはいけません。

 

例えば、麻酔問題なら「薬理学」「生理学」等が含まれるでしょうし、保存修復学なら「歯科理工学」「病理学」がそうでしょう。ですから将来の合格者数を考える事も必要ではありますが、その点は既にご承知の通りですから今はもう次の段階に入り、卒試(学士)・国試対策として、臨床問題とどの様に向き合う事が最短距離に成るか再考する必要があります。

 

当塾は、CBT対策に入る3年生から6年生卒業迄を特に軸として日々進めています。

 

何かお悩みの事が御座いましたら、いつでもご連絡頂ければ幸いです。

 

 

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