塾長コラム
第119回歯科医師国家試験発表を終えてそろそろ夏になった(既卒生へ前編)|塾長コラム120 公開させて頂きました。
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各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾の弘中崇です。
本日は
最後迄宜しくお願い致します。
歯科医師国家試験の合格発表が終わるたび私は毎年同じことを考えます。
「今年も多くの学生があと一歩のところで涙をのんだ。」
そして同時にもう一つ考えます。
「その涙は、本当に今年だけのものだったのだろうか。」
私は長年にわたり現役生だけでなく本当に多くの既卒生とも向き合ってきました。
その中で強く感じることがあります。
歯科医師国家試験に不合格となる原因は試験当日の失敗だけではありません。
その一年間の積み重ねだけでもありません。
もっと前から少しずつ積み重なってきた「考え方」が結果として現れていることが少なくないのです。
もちろん既卒生の皆さんは努力をしています。
毎日来る日も来る日も朝から夜まで机に向かい講義を受全国模試を受験し何年分もの過去問題を繰り返し解いています。
決して勉強していないわけではありません。
だからこそ私は「努力が足りない」とは言いません。
しかしあえて申し上げます。
努力の方向が変わらなければ結果も変わりません。
これは厳しい言葉に聞こえるかもしれません。
ですが、今年の歯科医師国家試験結果はその現実を私たちに静かに突きつけました。
近年の歯科医師国家試験は毎年少しずつ変化してきました。
教科書を理解しているか。
基本事項を応用できるか。
複数の知識を関連付けられるか。
こうした力が以前にも増して問われています。
それにも関わらず多くの既卒生は数年前とほとんど同じ学習方法を続けています。
過去問題を繰り返す。
解説を覚える。
正解を暗記する。
間違えた問題をもう一度解く。
もちろんこれらは必要な勉強です。
しかしそれだけでは届かなくなりました。
ここを受け止められるかどうかが2027年1月を迎える皆さんにとって最初の分岐点になります。
私は毎年多くの相談を受けます。
「今年は何年分の過去問をやればいいでしょうか。」
「全国模試は何回受ければいいでしょうか。」
「おすすめの問題集はありますか。」
どれも大切な質問です。
しかし私は最近その前に一つだけ聞き返すようになりました。
「昨年と何を変える予定ですか。」
すると多くの方が言葉に詰まります。
勉強時間を増やします。
過去問をもっと繰り返します。
模試を多く受けます。
その答えが返ってくることが少なくありません。
ですがそれは「量」の話です。
私が聞きたいのは「質」の話です。
昨年と同じ教材。
昨年と同じ勉強方法。
昨年と同じ生活。
昨年と同じ考え方。
もしそれらがほとんど変わらないのであれば結果だけが大きく変わることを期待するのは難しいでしょう。
これは能力の問題ではありません。
才能の問題でもありません。
学び方を変える勇気があるかどうか。
そこが問われているのです。
私は以前「過去問よりも現役生を見てほしい」というコラムを書きました。
その理由は現役生の方が優秀だからではありません。
現役生は毎日教科書を開き講義を受け疑問があれば教員へ質問し基礎から理解する習慣を持ち続けています。
一方で既卒生は知らず知らずのうちに「歯科医師国家試験対策のための勉強」だけになってしまうことがあります。
ここに大きな違いがあります。
歯科医師国家試験に合格する人は「問題を解ける人」ではありません。
「歯科医学を理解している人」です。
だからこそ私は何度でも教科書へ戻ることを勧めます。
教科書へ戻ることは遠回りではありません。
今の歯科医師国家試験では最も確実な近道なのです。
今年から勉強をやり直す皆さんにお願いがあります。
どうか去年の延長線上で一年を始めないでください。
新しい一年は新しい勉強時間ではなく新しい考え方から始まります。
それができた人だけが「今年は違った」と言える一年になるのです。
本日もご拝読頂きまして有難う御座いました。
明日「中編」を公開します。
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歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級・留年、卒国試過去問、オンライン、CBT、歯科国試直前講習等をテーマに今後もコラム・よくある質問を公開させて頂く予定です。
2026年度夏期講習
モバイル弘中塾
講義コース
政策委員長談話「需給問題が歯科医師の質低下に」/機関紙2017年6月1日号(№567)2面掲載
厚労省歯科医師国家試験関連サイト
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各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾の弘中崇です。
本日は
今年で終わらせる覚悟はあるか
―既卒生へ(前編)今までと同じ努力では、もう合格は近づかない―
最後迄宜しくお願い致します。
歯科医師国家試験の合格発表が終わるたび私は毎年同じことを考えます。
「今年も多くの学生があと一歩のところで涙をのんだ。」
そして同時にもう一つ考えます。
「その涙は、本当に今年だけのものだったのだろうか。」
私は長年にわたり現役生だけでなく本当に多くの既卒生とも向き合ってきました。
その中で強く感じることがあります。
歯科医師国家試験に不合格となる原因は試験当日の失敗だけではありません。
その一年間の積み重ねだけでもありません。
もっと前から少しずつ積み重なってきた「考え方」が結果として現れていることが少なくないのです。
もちろん既卒生の皆さんは努力をしています。
毎日来る日も来る日も朝から夜まで机に向かい講義を受全国模試を受験し何年分もの過去問題を繰り返し解いています。
決して勉強していないわけではありません。
だからこそ私は「努力が足りない」とは言いません。
しかしあえて申し上げます。
努力の方向が変わらなければ結果も変わりません。
これは厳しい言葉に聞こえるかもしれません。
ですが、今年の歯科医師国家試験結果はその現実を私たちに静かに突きつけました。
近年の歯科医師国家試験は毎年少しずつ変化してきました。
教科書を理解しているか。
基本事項を応用できるか。
複数の知識を関連付けられるか。
こうした力が以前にも増して問われています。
それにも関わらず多くの既卒生は数年前とほとんど同じ学習方法を続けています。
過去問題を繰り返す。
解説を覚える。
正解を暗記する。
間違えた問題をもう一度解く。
もちろんこれらは必要な勉強です。
しかしそれだけでは届かなくなりました。
ここを受け止められるかどうかが2027年1月を迎える皆さんにとって最初の分岐点になります。
私は毎年多くの相談を受けます。
「今年は何年分の過去問をやればいいでしょうか。」
「全国模試は何回受ければいいでしょうか。」
「おすすめの問題集はありますか。」
どれも大切な質問です。
しかし私は最近その前に一つだけ聞き返すようになりました。
「昨年と何を変える予定ですか。」
すると多くの方が言葉に詰まります。
勉強時間を増やします。
過去問をもっと繰り返します。
模試を多く受けます。
その答えが返ってくることが少なくありません。
ですがそれは「量」の話です。
私が聞きたいのは「質」の話です。
昨年と同じ教材。
昨年と同じ勉強方法。
昨年と同じ生活。
昨年と同じ考え方。
もしそれらがほとんど変わらないのであれば結果だけが大きく変わることを期待するのは難しいでしょう。
これは能力の問題ではありません。
才能の問題でもありません。
学び方を変える勇気があるかどうか。
そこが問われているのです。
私は以前「過去問よりも現役生を見てほしい」というコラムを書きました。
その理由は現役生の方が優秀だからではありません。
現役生は毎日教科書を開き講義を受け疑問があれば教員へ質問し基礎から理解する習慣を持ち続けています。
一方で既卒生は知らず知らずのうちに「歯科医師国家試験対策のための勉強」だけになってしまうことがあります。
ここに大きな違いがあります。
歯科医師国家試験に合格する人は「問題を解ける人」ではありません。
「歯科医学を理解している人」です。
だからこそ私は何度でも教科書へ戻ることを勧めます。
教科書へ戻ることは遠回りではありません。
今の歯科医師国家試験では最も確実な近道なのです。
今年から勉強をやり直す皆さんにお願いがあります。
どうか去年の延長線上で一年を始めないでください。
新しい一年は新しい勉強時間ではなく新しい考え方から始まります。
それができた人だけが「今年は違った」と言える一年になるのです。
本日もご拝読頂きまして有難う御座いました。
明日「中編」を公開します。
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歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級・留年、卒国試過去問、オンライン、CBT、歯科国試直前講習等をテーマに今後もコラム・よくある質問を公開させて頂く予定です。
2026年度夏期講習
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政策委員長談話「需給問題が歯科医師の質低下に」/機関紙2017年6月1日号(№567)2面掲載
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