よくある質問

現在、予備校に在籍している浪人生ですが弘中塾との併用は可能ですか?

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各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾事務局からのお知らせです。

 

近年、「予備校に通っていますが、弘中塾との併用はできますか?」というご質問が非常に増えてきました。

歯科医師国家試験の難化に加え歯科大学での進級・卒業判定も年々厳しくなっている中で学習戦略を複線化したいというお声が増えるのは自然な流れだと思います。

結論として予備校との併用は可能です。


そして、正しい方法で行えば、むしろ大きなメリットを生むことがあります。ただし、併用には特有の難しさがありメリット・デメリットを理解した上で進めないと、かえって負担だけが増えてしまうケースもあります。

本稿では、併用の良さと難しさを、できるだけ現実的な目線で整理してお伝えします。






■ 1. 併用のメリット

① 予備校の「大量インプット」を活かしやすい

予備校は年間カリキュラムがしっかりしており講義で多くの知識を一気に取り込むことができます。

これは独学や個別指導では再現しにくい力です。併用することで、この“量的メリット”を最大限に活かせます。


② 弘中塾で「迷いのない学習計画」に調整できる

予備校だけでは次のような悩みがどうしても出てきます。




  • どこから手をつけるべきか


  • 今の勉強が弱点補強につながっているのか


  • 模試や歯科国試過去問の成績がブレる理由は何か


  • 今やっている勉強が卒業にも直結しているか

弘中塾はこの “判断の部分” を徹底的に整理します。
同じ勉強をしても、正しい順序や配分が分かっているだけで成績の上がる速度は大きく変わります。


③ 「大学対策」と「歯科医師国家試験対策」の両立がしやすい

近年、最も多い失敗パターンは「予備校だけで歯科医師国家試験レベルに集中し歯科大学進級・卒業ラインに届かなくなる」というものです。

大学側の評価基準が切り上がり続けているために




  • CBT


  • OSCE


  • 学内試験


  • 実習評価
    このどれかが落ちると、歯科国試以前に足止めされる現実があります。

弘中塾では、歯科大学対策と歯科国試対策を一本の線で扱うため併用することでこの問題がほぼ解消できます。






■ 2. 併用の難しさ

メリットが多い一方で併用には注意すべき点もあります。


① “勉強している気になる” 量だけ増えてしまう

予備校の講義、課題、配布プリント。
弘中塾の課題、歯科過去問解説、面談内容。

これらを単純に足し算すると「こなせないほどの量」になりやすいのが事実です。

併用がうまくいく学生は、




  • 予備校はインプット


  • 弘中塾は戦略と弱点補強
    と役割分担できています。

逆に失敗する学生は




  • すべてを100%こなそうとする


  • 重要度の区別がつかない


  • 学習計画を調整せず同じペースで進むという傾向があります。

② 情報が増えすぎて迷いやすい

予備校ごとに方針や考え方があり弘中塾にも明確な基準があります。
この両方の情報が多いほど「どれを信じるのか」という混乱が生まれやすくなります。

弘中塾では情報をシンプルに整理し、優先順位を明確にすることでこの問題を防いでいます。






■ 3. 併用が向いている学生とは

次の条件に当てはまる方は併用の効果が非常に出やすいです。




  • 予備校で知識は増えているが点が伸びない


  • 歯科大学の進級・卒業判定にも不安がある


  • 計画立案が苦手


  • 客観的に弱点を分析してほしい


  • 一人での勉強に限界を感じている


  • 歯科国試まで残り時間が少ない

特に「知識量は多いのに点が伸びない」方は併用の相性が良いです。






■ 4. 弘中塾ができること

併用される学生には、次の役割を明確にしています。




  • 学習計画の設計と管理


  • 優先順位の整理


  • 科目間バランスの調整


  • 歯科大学対策と歯科国試対策の統合


  • 日々の勉強の修正


  • メンタルではなく、分析で支える指導

予備校が担いきれない「戦略の部分」を補うのが弘中塾の強みです。






■ 5. 不安な方へ

併用を迷っている方の多くは「今の成績で間に合うのか」「大学も危ないし国試も不安」と複数の悩みを抱えています。

それは当たり前のことで誰もが同じように悩んで来ています。

まずは状況を見せていただければ




  • 今のまま予備校一本で行くべきか


  • 併用が必要なのか


  • どの程度の併用が適切か
    を客観的にお伝えできます。

諦める前にぜひ塾長面談をお待ちしています。

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歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級・留年、卒国試過去問、オンライン、CBT、歯科国試直前講習等をテーマに今後もコラム・よくある質問を公開させて頂く予定です。

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政策委員長談話「需給問題が歯科医師の質低下に」/機関紙2017年6月1日号(№567)2面掲載 (https://www.tokyo-sk.com/featured/10655/) https://www.cato.or.jp/cbt/dentistry-cbt/index.html
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