塾長コラム
では具体的に何を直せばいいのか|塾長コラム94 公開させて頂きました。
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各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾の弘中 崇です。
本日は
では具体的に何を直せばいいのか|塾長コラム94
公開させて頂きました。最後迄宜しくお願い致します。
―歯科医師国家試験・合格への改善ロードマップ―
前回のコラムでは「歯科国試に落ちる学生の勉強には共通点がある」というテーマでお話ししました。合格発表という現実の中で見えてきたのは、決して特別な要因ではなく日々の学習の積み重ねにおける“ズレ”でした。
ではそのズレは具体的にどのように修正すれば良いのでしょうか。
今回はその「改善編」として明日から実行出来る具体的な行動に落とし込んでお伝えします。
歯科医師国家試験対策において最も重要なのは「正しい努力を続けること」です。しかしこの“正しい”という部分が曖昧なまま学習を続けてしまうとどれだけ時間をかけても結果につながりません。
まず最初に見直すべきは「勉強の目的」です。
多くの学生は「問題を解くこと」自体が目的になっています。しかし本来の目的は「問題を解けるようになること」です。この違いは非常に大きいものです。
問題を解くことは手段であり、その結果として理解が深まり、再現性のある知識が身につくことが目的です。この視点に立つだけでも、日々の学習の質は大きく変わります。
次に重要なのは、「教科書への回帰」です。
これまで何度もお伝えしている通り、教科書は知識の土台です。過去問を解いて終わるのではなく、その背景にある内容を必ず教科書で確認する習慣をつけてください。
具体的には1問解いたら最低でも5分は教科書に戻る時間を確保します。関連する項目を読み前後の内容も含めて理解することが大切です。
この作業は一見非効率に見えるかもしれません。しかしこの積み重ねこそが「初見問題への対応力」を生みます。
次に「復習の設計」を見直します。
復習とは単なる見直しではありません。「出来なかったものを出来るようにする作業」です。
おすすめしている方法は間違えた問題に印をつけ3回は必ず解き直すことです。
1回目は理解2回目は確認3回目は定着。この流れを意識することで知識は確実に自分のものになります。
特に重要なのは「翌日復習」です。人は1日で多くのことを忘れます。だからこそ次の日にもう一度触れることで記憶が強化されます。
さらに「自分の弱点を言語化する」ことも大切です。
「なんとなく苦手」という状態では対策が出来ません。「歯髄炎の分類が曖昧」「根尖病変のX線所見が整理出来ていない」など具体的に書き出すことで初めて対策が可能になります。
この作業を通して自分専用の弱点リストを作成してください。これは直前期において非常に強力な武器になります。
次に「学習の順序」を整えます。
やみくもに問題を解くのではなく基礎→応用→演習という流れを意識してください。基礎が不十分なまま応用問題に取り組んでも理解は深まりません。
特に歯科国試浪人の方に多いのが「いきなり過去問から入る」パターンです。これでは土台が不安定なままです。一度立ち止まり教科書ベースでの再構築を行うことが必要です。
また「時間の使い方」も見直す必要があります。
長時間勉強しているにも関わらず成果が出ない場合の原因は集中力の問題ではなく“設計”の問題であることが多いです。
おすすめは「90分単位の学習」です。
・60分:インプット(教科書・講義)
・30分:アウトプット(問題演習)
このセットを1単位として回すことで理解と実践がバランス良く進みます。
そして最後に「継続出来る環境」を整えることです。
どれだけ良い方法を知っていても続けることが出来なければ意味がありません。そのためには自分一人で抱え込まないことも重要です。
学習に不安がある場合や方向性に迷いがある場合は第三者の視点を入れることで一気に改善が進むことがあります。
当塾でも面談を通して多くの学生が学習の軌道修正を行っています。
歯科医師国家試験は個人戦でありながら完全な孤独の中で戦う必要はありません。
今回の合格発表を受けて多くの方が様々な感情を抱いていると思います。
しかし大切なのは、そこからどう行動するかです。
勉強方法は変えられます。
理解の深さも変えられます。
結果も変えられます。
その第一歩は、「正しく見直すこと」です。
今回お伝えした内容はどれも特別なことではありません。しかしこの“当たり前”を徹底出来るかどうかが合格と不合格を分けています。
ぜひ今日から一つでも実践してみてください。その小さな改善の積み重ねがやがて大きな結果につながっていきます。
そしてもし自分一人では難しいと感じた場合には、遠慮なくご相談ください。
諦める前にぜひ塾長面談をお待ちしています。
皆さんの努力が正しい方向に向かい確実に結果へとつながることを心より願っています。
弘中塾
弘中 崇
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歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級・留年、卒国試過去問、オンライン、CBT、歯科国試直前講習等をテーマに今後もコラム・よくある質問を公開させて頂く予定です。
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