塾長コラム
・塾長コラム16 第101回歯科医師国家試験の分析と今後の予測について
北海道大学 歯学部
東北大学 歯学部
長崎大学 歯学部
鹿児島大学 歯学部
九州大学 歯学部
徳島大学 歯学部
岡山大学 歯学部
東京医科歯科大学 歯学部
新潟大学 歯学部
大阪大学 歯学部
広島大学 歯学部
公立大学法人 九州歯科大学
北海道医療大学 歯学部
岩手医科大学 歯学部
奥羽大学 歯学部
日本歯科大学 新潟生命歯学部
日本大学 松戸歯学部
東京歯科大学 歯学部
愛知学院大学 歯学部
松本歯科大学 歯学部
福岡歯科大学 歯学部
日本大学 歯学部
日本歯科大学 生命歯学部
明海大学 歯学部
鶴見大学 歯学部
神奈川歯科大学 歯学部
大阪歯科大学 樟葉キャンパス
大阪歯科大学 天満橋キャンパス
昭和大学 歯学部
朝日大学 歯学部
各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾の弘中 崇です。
みなさん、お変わりないですか。早いもので国家試験迄100日と成りました。(11月1日付け)
毎年、当塾では、夏までに骨格を作らなくては間に合わないとお話してきましたが、仕上がり具合はどうですか。
第100回の結果が1~2問違いで駄目だったので9月頃まで勉強はしなくても良いのではと話している人を大変多く見かけますが9月頃に歯科医師国家試験を受けた2月頃の実力が残っていますか。
今一度、冷静に考えて下さい。
厚生労働省は、既に歯科医師国家試験の合格基準を上げると明言しています。 未だに、合格率を言っている人がいますが歯科医師国家試験は率ではなく数に移行した事に気付いて下さい。
完全に、人数制であり、成績順に一列に並べて、上から何人目迄を合格にすると考えています。
大学受験と同じで、最早、歯科医師国家試験は資格試験ではなく、選抜試験に成りました。 絶対に忘れないで下さい。
毎年、不合格に成った人の原因は基礎科目にある事は、既にお話した通りです。
基礎科目は範囲が広く、しかも一教科当りの出題数が少ない為に中々攻める事が容易ではありません。
しかし、何としても基礎科目を早く攻略しなくてはいけません。
特に、国試浪人の人は、今年度が最後と思って下さい。その理由を以下に書きます。
第101回歯科医師国家試験合格者数を昨年度からの推移をみて、仮に2000人とします。
毎年、2700人の現役生がいます。勿論、留年生(全体で400~500人前後と、僕はみています)は含みません。
従って、実数は3100~3200人程度でしょう。
それに、第100回歯科医師国家試験不合格者と成った人(3200-2375=825人)を加えて3925~4025人と成ります。
更に、第100回歯科医師国家試験を受験していない国試浪人は数百人と推定すれば総受験者数は理論値で4200~4400人と考えます。
実際は、今年度の現役生は、昨年度より卒業判定が厳しく成るので昨年度と同じ様に留年生が相当数出ると考えます。
そうなると、現役生は留年生も含めて2500~2700人位が卒業して歯科医師国家試験受験でしょうか。
国試浪人との合算で、3500~3700人が受験生総数と思います。 ひょっとすると、数百人前後するかもしれません。
そこで、国公立の現役生は毎年800人程ですから、その10%が不合格とすると、ざっと、国公立現役の700人位が歯科医師国家試験に合格するでしょう。
2000ー700=1300人の合格枠を国試浪人が私立の現役生(2500~2700-800=1700~1900人)と戦う事に成ります。
今年度卒業する私立現役生は、特に厳しい判定を通過出来た人ばかりでしょうから相当、実力はつけています。
従って、国試浪人に来年度はありません。これは、はっきり言えます。
実質、1300個の椅子を私立現役生1700~1900人と国試浪人1000人が競い合う形です。
是だけを見ると略、合格率は1300/2700~2900=48~48%です。
もし、2000人位の合格者数を数年間維持したら歯科医師国家試験合格率の私立下位5~6校が大学志願者を確保出来ず、廃校・廃部となるでしょう。
授業料を払う保護者様として、合格率の低い大学に敢て入学させる考えは皆無ですから、数年後には歯科大学の風景が一変します。
厚生労働省は人口減少と連動して歯科医師数も考えたいと、そう言っているのではないでしょうか。
最後に、国試浪人の方はこの4月から始めて今迄の仕上がり具合はどうですか。 秋頃から始めている人はもう別にして絶対に基礎科目を着実・習得・完成させして下さい。
そうすれば、必ず見えてきます。
みなさんのご意見をお問い合わせフォームよりお聞かせ下さい。
必ずお返事をします。
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みなさん、お変わりないですか。早いもので国家試験迄100日と成りました。(11月1日付け)
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第100回の結果が1~2問違いで駄目だったので9月頃まで勉強はしなくても良いのではと話している人を大変多く見かけますが9月頃に歯科医師国家試験を受けた2月頃の実力が残っていますか。
今一度、冷静に考えて下さい。
厚生労働省は、既に歯科医師国家試験の合格基準を上げると明言しています。 未だに、合格率を言っている人がいますが歯科医師国家試験は率ではなく数に移行した事に気付いて下さい。
完全に、人数制であり、成績順に一列に並べて、上から何人目迄を合格にすると考えています。
大学受験と同じで、最早、歯科医師国家試験は資格試験ではなく、選抜試験に成りました。 絶対に忘れないで下さい。
毎年、不合格に成った人の原因は基礎科目にある事は、既にお話した通りです。
基礎科目は範囲が広く、しかも一教科当りの出題数が少ない為に中々攻める事が容易ではありません。
しかし、何としても基礎科目を早く攻略しなくてはいけません。
特に、国試浪人の人は、今年度が最後と思って下さい。その理由を以下に書きます。
第101回歯科医師国家試験合格者数を昨年度からの推移をみて、仮に2000人とします。
毎年、2700人の現役生がいます。勿論、留年生(全体で400~500人前後と、僕はみています)は含みません。
従って、実数は3100~3200人程度でしょう。
それに、第100回歯科医師国家試験不合格者と成った人(3200-2375=825人)を加えて3925~4025人と成ります。
更に、第100回歯科医師国家試験を受験していない国試浪人は数百人と推定すれば総受験者数は理論値で4200~4400人と考えます。
実際は、今年度の現役生は、昨年度より卒業判定が厳しく成るので昨年度と同じ様に留年生が相当数出ると考えます。
そうなると、現役生は留年生も含めて2500~2700人位が卒業して歯科医師国家試験受験でしょうか。
国試浪人との合算で、3500~3700人が受験生総数と思います。 ひょっとすると、数百人前後するかもしれません。
そこで、国公立の現役生は毎年800人程ですから、その10%が不合格とすると、ざっと、国公立現役の700人位が歯科医師国家試験に合格するでしょう。
2000ー700=1300人の合格枠を国試浪人が私立の現役生(2500~2700-800=1700~1900人)と戦う事に成ります。
今年度卒業する私立現役生は、特に厳しい判定を通過出来た人ばかりでしょうから相当、実力はつけています。
従って、国試浪人に来年度はありません。これは、はっきり言えます。
実質、1300個の椅子を私立現役生1700~1900人と国試浪人1000人が競い合う形です。
是だけを見ると略、合格率は1300/2700~2900=48~48%です。
もし、2000人位の合格者数を数年間維持したら歯科医師国家試験合格率の私立下位5~6校が大学志願者を確保出来ず、廃校・廃部となるでしょう。
授業料を払う保護者様として、合格率の低い大学に敢て入学させる考えは皆無ですから、数年後には歯科大学の風景が一変します。
厚生労働省は人口減少と連動して歯科医師数も考えたいと、そう言っているのではないでしょうか。
最後に、国試浪人の方はこの4月から始めて今迄の仕上がり具合はどうですか。 秋頃から始めている人はもう別にして絶対に基礎科目を着実・習得・完成させして下さい。
そうすれば、必ず見えてきます。
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