よくある質問

●10月に留年が決まった6年生ですが、この先は来年迄どの様にすれば良いですか?

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例年、この時期に沢山頂くご質問の中でも上位3つに入る内の一つに挙げられます。特に2回目の6年生と云うよりも3回目に成ってからのお問い合わせが極端に多く成っております。この原因は結果論では無く2回目の6年生時に少し間違った方針が出ていたのではと推測します。この点は後程申し上げます。

さて、2020年は「新型コロナ~」がありました。感染者数も一向に減る兆しが見えません。しかし、歯科医師国家試験は今年度も予定通り行われる事からも大学側は先ず、留年無しの最低修業年数=「6年間留年が一度も無い」を基準に卒業判定を考えていると思います。

従って、卒業(=学士)試験受験以前の段階にて(早ければ7月頃)過去の学生を追跡して「この成績では余りにも厳しいだろう」と判断した場合には、「歯科医師国家試験」願書提出前(=11月末迄)に留年確定させてしまうと思います。

一方、その時から翌年3月末迄の5ヶ月間(=25週間)をどの様に進めるかで翌年度の卒業可否が確実に見えて来ます。どの大学でも翌年度卒業生数はその30%位と聞いておりますので余程の日程計画を立てませんと同じ事が繰り返されてしまいます。

そうしますと、6年生が3回以上と成りますからご家族も疲弊して毎日苦しい事が続いていると聞いています。塾長弘中との面談時にも非常に激しい話し合いや罵倒が沢山あります。

既述しました様に、受験生は何も留年を目指して勉強をしている訳ではありません。年々判定基準が切り上がっている事を今一度見て欲しいです。別の視点では、判定を固定したにも関わらず卒業生数が減ってきている事も見逃せません。

それは学生の点数分布が低下している事と同意です。

そもそも、歯科医師国家試験合格者数削減を方針とする事が根底にあるので仮に卒業判定を固定した中で受験させる場合には合格者数が少なくても合格率は維持出来ます。

何れにしても、政府の方針は人口減を踏まえ適正な歯科医師数を精査しているでしょうから合格者数もはっきり出ていると考えるべきです。

この様な状況から抜け出すには、上記の5ヶ月間(=25週間)をどの様に攻略するかに着目した上でその一点しか方法がありませんから是非、塾長との面談だけでもされる事で打開策が見出せる事が多い為に、お越し頂ければ幸いです。

ですから、この25週間を攻略出来れば確実に「卒業」が見えてくると断言しても良いです。

 

最後に一点、どうしてもお伝えしたい事があります。

それは、毎年の卒業判定が固定か切り上げってきている事を前提にしますと、歯科医師国家試験受験者レベルも上がってきています。恐らく「必修」通過点は確かに80点ですが、83点位が一番多いのではと思います。当塾でも85点近辺がこの数年、大変増えました。

以上の事からも「留年」した事を通じてどの様に25週間を考えるのか。

現5年生と来年度並ぶぶにはと、お考え頂きたいです。

 

何れにしましても、同じ円周から車線変更して新しい景色を進む為にも一度違った清風を入れて欲しいです。
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