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この通り進めても伸びない人の特徴|塾長コラム96 公開させて頂きました。

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各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾の弘中 崇です。

本字いつは

この通り進めても伸びない人の特徴|塾長コラム96

公開させて頂きました。

最後迄宜しくお願い致します。

 

―歯科医師国家試験・最後の壁の正体―

これまでのコラムで


「落ちる学生の共通点」
「具体的な改善方法」
「合格する学生の1日の使い方」

についてお伝えしてきました。

実際にこれらを読んで「やるべきことは分かりました」と言って頂く機会も増えています。

しかし一方でこうした声も沢山頂きます。

「書いてある通りにやっているつもりですがなかなか成績が伸びません」

この言葉は非常に重要です。

なぜなら歯科医師国家試験において本当に難しいのは「方法を知ること」ではなく「正しく実行し続けること」だからです。

そしてここに“最後の壁”があります。

今回は、「正しい方法を知っているにも関わらず伸びない人」の特徴についてお話しします。






「やっているつもり」の精度が決定的に低い

最も多いのがこのケースです。

本人はやっているつもりでも、実際には“基準”に達していない状態です。

例えば「教科書に戻る」と言っても該当箇所を軽く読むだけで終わってしまっていることがあります。本来は前後の流れまで含めて理解し自分で説明出来るレベルまで落とし込む必要があります。

しかしこの“深さ”は意識しなければ上がりません。

結果として「やっているのに伸びない」という状態に陥ります。






復習が“確認作業”で終わっている

復習をしているつもりでもそれが単なる見直しになっている場合があります。

解説を読んで「分かった」と感じるだけで実際に自分で解き直していない。この状態では知識は定着しません。

復習とは「出来なかったものを出来るようにする作業」です。

出来るまで繰り返すこと。ここに踏み込めているかどうかで結果は大きく変わります。






弱点から逃げてしまう

これは非常に多い特徴です。

苦手な分野に向き合うことは精神的にも負担がかかります。そのため無意識のうちに得意な分野や理解しやすい内容に時間を使ってしまいます。

しかし歯科医師国家試験は総合点です。

一部の分野が出来ても他で取りこぼせば合格には届きません。

伸びない学生ほど「やっている量」は多いのに「向き合っている内容」が偏っています。






完璧を求めすぎて止まる

もう一つの特徴として「完璧主義」があります。

1つの分野を完璧に理解しようとするあまり次に進めなくなってしまう状態です。

もちろん理解を深めることは大切ですが歯科医師国家試験は範囲が年々拡大する試験です。

ある程度の理解で一度前に進み後から戻って精度を上げる。この“循環”が必要です。

完璧を求めすぎると結果として全体が中途半端になります。






継続のリズムが不安定

「良い日」と「やらない日」の差が大きいのも特徴です。

1日に10時間勉強する日があっても翌日に全くやらなければ意味がありません。

合格する学生は特別な日を作るのではなく“安定した日”を積み重ねています。

勉強は短距離走ではなく長距離走です。リズムを崩さないことが何よりも重要です。






他人と比較しすぎる

周囲の進度や成績を気にしすぎると自分の学習がぶれてしまいます。

「あの人はもうここまで進んでいる」
「自分は遅れているのではないか」

こうした不安から計画を頻繁に変えてしまう学生も少なくありません。

しかし重要なのは「自分に必要な学習」を続けることです。

比較ではなく積み重ね。この視点を持てるかどうかが大きな分かれ目です。






「理解した気になる」ことで止まる

国家試験において最も厄介なのが「理解した気になる」状態です。

講義を聞いた解説を読んだノートをまとめた。この段階で満足してしまうと実際の問題で得点する力にはつながりません。

本当に理解しているかどうかは「初見の問題に対応出来るか」でしか測れません。

アウトプットまで含めて初めて学習は完成します。






最後に必要なのは“修正力”

ここまで様々な特徴をお伝えしましたが最も重要なのは「自分で修正出来るかどうか」です。

誰でも最初から完璧に出来るわけではありません。大切なのはズレに気づいたときに修正出来るかどうかです。

伸びる学生は自分の状態を客観的に見ています。

「今のやり方で本当に力がついているのか」
「どこが足りていないのか」

これを考え続けることが出来る学生は、必ず伸びていきます。






完結編として

ここまで4本のコラムを通してお伝えしてきたことは一貫しています。

特別な方法はありません。
しかし正しい方法を“正しく続ける”ことは簡単ではありません。

その差が結果の差になります。

もし今「やっているのに伸びない」と感じているのであればそれは努力が足りないのではなく“やり方の微調整”が必要な段階に来ているということです。

その修正を早い段階で行うことが出来れば結果は大きく変わります。






面談のご案内

当塾ではこうした「あと一歩で伸びきらない」学生に対して学習の具体的な修正提案を行っています。

何をやるかではなく
どうやるか。
どこまでやるか。

この部分を明確にすることで一気に成績が伸びるケースも少なくありません。

諦める前にぜひ塾長面談をお待ちしています。

弘中塾

弘中 崇

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歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級・留年、卒国試過去問、オンライン、CBT、歯科国試直前講習等をテーマに今後もコラム・よくある質問を公開させて頂く予定です。

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