塾長コラム
塾長コラム64 「勉強と受験勉強の違い」を考える
北海道大学歯学部 東北大学歯学部 長崎大学歯学部 鹿児島大学歯学部 九州大学歯学部 徳島大学歯学部
岡山大学歯学部 東京医科歯科大学歯学部 新潟大学歯学部 大阪大学歯学部 広島大学歯学部
公立大学法人九州歯科大学 北海道医療大学歯学部 岩手医科大学歯学部 奥羽大学歯学部
日本歯科大学新潟生命歯学部 日本大学松戸歯学部 松本歯科大学歯学部 福岡歯科大学歯学部
神奈川歯科大学歯学部 明海大学歯学部 鶴見大学歯学部 愛知学院大学歯学部 朝日大学歯学部
大阪歯科大学樟葉キャンパス 大阪歯科大学天満橋キャンパス 日本大学歯学部 日本歯科大学生命歯学部
昭和大学歯学部 東京歯科大学歯学部
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各歯科大学生と既卒生のみなさん、こんにちは、弘中塾の弘中 崇です。
前回のコラムからご連絡やメールを頂きまして本当に有難う御座いました。僕の友人も含めこの2年間にそんな事があったのかと驚かれたり特許やシステム開発について侵害や申請の事が少し分かったのでとても面白かった等沢山ご意見を頂きました。
全く別の業界や診療所経営者の方からも沢山ご連絡を頂き本当に僕自身が驚いています。
僕のコラムを皆さんに見て頂いている事を実感した2週間でした。
本当に有難う御座います。
さて今回のコラムは「勉強」「受験勉強」の両者をはっきり区別・明示出来る事もこの期間に必要と思いまして改めて僕の意見を述べさせて頂きます。
「勉強」とは「研究」とある意味同じな感じがします。それは終わりが無くいつも直向きに或いは投げやりになりながらも机に向かい資料や文献を調べる事に尽きると思います。
しかし「受験」がつけば全く意味が違ってきます。その日に向かって「試験」対策を進め「試験日」を過ぎればもう進めなくても良いと成ります。
そうすると例えるなら「朝顔」を調べる事は「勉強」であり毎日「朝顔」を見て写真を撮り日々の変化を追跡する事にあります。ある決まった日時に絶対咲かせる事が目的ではなく月間や通年変化を記載して枯れる迄見届ける事にあります。
しかし「朝顔」をある決まった日時に咲かせる事が目的になれば日々の水やりや肥料の与え方が全く違って来ます。
友人が先日フランスから戻りブルゴーニュ地方の近年状況を教えて貰いました。この数年はじっくりブドウを育てる思想が驚く程に薄れ栽培当初から高いポテンシャルを持ったブドウの樹を植え付けており過去なら10年以上必要だったワインが数年で出来上がる様に成っているそうです。
更に畑全体を24時間システム管理下におき日照・水やり・枯れ具合等もオーナーが場所を問わず一元管理出来ているそうです。勿論莫大な資金が必要で小さなシャトーは殆ど昔から変わらないそうです。
そうしますと「朝顔」をどの様にする事が目的なのかでその年を考える内容が変わってきます。僕がどうしてもこの一点を申し上げたので改めて皆さんの勉強をどの様に考え進める事が良いのか岐路に今現在立たれていると痛感しています。
今年は勉強スタイルを作り上げ来年以降で「受験勉強」を進めるのか。
その様な時間は全く無いので当初から「受験勉強」に入り今年度から高いポテンシャルを身に付ける事を目的にする。
以上の2路に絞りどちらの道程かをはっきり判断する事が第一です。
一方で通常4年生時実施されるCBTは75点以上でその後は留年無しの歯科医師国家試験卒業時合格がはっきり出ています。
70点では無く75点以上のCBTを目指すポイントは「隣近所」を大切にする事です。教科書を広げ目的の項目だけでは無く両隣を必ず見る事が必要です。
コロナ禍を過ぎて想像以上に結果を早く求めてくる時代になってしまいました。恐らくコロナ禍が無ければ10~15年経過で到達する時代の目標地だったと感じます。
しかし決して焦らずに進めていく事が前提ですが「言うは容易く」ご家族の苦しみも痛感しています。
毎回同じ事を申し上げておりますがご家族内で悩まれずどうか当塾へご連絡を一本頂きたくお願い申し上げます。
歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級、過去問、オンライン、留年、CBT、直前等をテーマに今後もコラムを公開させて頂く予定です。
弘中塾
弘中 崇
モバイル弘中塾 (https://www.h-kobetsu.com/lp/mobile-hironakajuku/) 講義コース (https://h-kobetsu.com/course/) 政策委員長談話「需給問題が歯科医師の質低下に」/機関紙2017年6月1日号(№567)2面掲載 (https://www.tokyo-sk.com/featured/10655/)
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前回のコラムからご連絡やメールを頂きまして本当に有難う御座いました。僕の友人も含めこの2年間にそんな事があったのかと驚かれたり特許やシステム開発について侵害や申請の事が少し分かったのでとても面白かった等沢山ご意見を頂きました。
全く別の業界や診療所経営者の方からも沢山ご連絡を頂き本当に僕自身が驚いています。
僕のコラムを皆さんに見て頂いている事を実感した2週間でした。
本当に有難う御座います。
さて今回のコラムは「勉強」「受験勉強」の両者をはっきり区別・明示出来る事もこの期間に必要と思いまして改めて僕の意見を述べさせて頂きます。
「勉強」とは「研究」とある意味同じな感じがします。それは終わりが無くいつも直向きに或いは投げやりになりながらも机に向かい資料や文献を調べる事に尽きると思います。
しかし「受験」がつけば全く意味が違ってきます。その日に向かって「試験」対策を進め「試験日」を過ぎればもう進めなくても良いと成ります。
そうすると例えるなら「朝顔」を調べる事は「勉強」であり毎日「朝顔」を見て写真を撮り日々の変化を追跡する事にあります。ある決まった日時に絶対咲かせる事が目的ではなく月間や通年変化を記載して枯れる迄見届ける事にあります。
しかし「朝顔」をある決まった日時に咲かせる事が目的になれば日々の水やりや肥料の与え方が全く違って来ます。
友人が先日フランスから戻りブルゴーニュ地方の近年状況を教えて貰いました。この数年はじっくりブドウを育てる思想が驚く程に薄れ栽培当初から高いポテンシャルを持ったブドウの樹を植え付けており過去なら10年以上必要だったワインが数年で出来上がる様に成っているそうです。
更に畑全体を24時間システム管理下におき日照・水やり・枯れ具合等もオーナーが場所を問わず一元管理出来ているそうです。勿論莫大な資金が必要で小さなシャトーは殆ど昔から変わらないそうです。
そうしますと「朝顔」をどの様にする事が目的なのかでその年を考える内容が変わってきます。僕がどうしてもこの一点を申し上げたので改めて皆さんの勉強をどの様に考え進める事が良いのか岐路に今現在立たれていると痛感しています。
今年は勉強スタイルを作り上げ来年以降で「受験勉強」を進めるのか。
その様な時間は全く無いので当初から「受験勉強」に入り今年度から高いポテンシャルを身に付ける事を目的にする。
以上の2路に絞りどちらの道程かをはっきり判断する事が第一です。
一方で通常4年生時実施されるCBTは75点以上でその後は留年無しの歯科医師国家試験卒業時合格がはっきり出ています。
70点では無く75点以上のCBTを目指すポイントは「隣近所」を大切にする事です。教科書を広げ目的の項目だけでは無く両隣を必ず見る事が必要です。
コロナ禍を過ぎて想像以上に結果を早く求めてくる時代になってしまいました。恐らくコロナ禍が無ければ10~15年経過で到達する時代の目標地だったと感じます。
しかし決して焦らずに進めていく事が前提ですが「言うは容易く」ご家族の苦しみも痛感しています。
毎回同じ事を申し上げておりますがご家族内で悩まれずどうか当塾へご連絡を一本頂きたくお願い申し上げます。
歯科医師国家試験、歯科国試合格、歯科大学卒業・進級、過去問、オンライン、留年、CBT、直前等をテーマに今後もコラムを公開させて頂く予定です。
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