その12 ('05/12/02 作成)
歯科医師国家試験とマッチングについての一考察

弘中塾 塾長の弘中 崇です。
皆さん、大変ご無沙汰しております。
2ヶ月ぶりのコラム集となりました。またも、間があいてしまい大変申し訳ありません。
 処で、今日までに色々な事が面接・面談・講義を通じてありましたが、私が感じたことを述べたいと思いますので、
皆様の意見、考えなどを是非、塾までお聞かせ頂ければ幸いです。
(toiawase@h-kobetsu.com)




 すっかり寒く成りましたが風邪等ひいてないでしょうか?
本当に追い込みの時期に入りましたが、仕上がり具合はどうですか。
処で、
A問題の進み方はどうですか?

一般問題は文章からどれ程読み取れていますか?
臨床実地問題は病理学と放射線学を一つとして捉えていますか?

何れにしても、来年2月11日(土)、12日(日)の両日に国家試験が実施されるのですから、どんなに遅くとも今年中に何が何でも全教科を仕上げて下さい。
 
さて、今夏から秋口かけて、今年度から初めて医師と同じ様に歯科医師もマッチングが導入されました。
色々と仕組みの把握や手続きに時間がかかった事と思いますが、一段落された頃とも推察致します。
12月、マッチングの一次合格者発表があり、不合格者に対しては、2次マッチングを来年3月に実施して、同月中に合格者を発表するとの事です。
その後に、国家試験の合格者発表を4月5日に行う順序となっています。
 
即ち、今年度からは
 
一次マッチング実施
    ↓
同合格者発表
    ↓
歯科医師国家試験実施
    ↓
二次マッチング実施(一次マッチング不合格者のみ受験)
    ↓
同合格者発表
  ⇒(この時点で、一次、二次を併せたマッチングの総合格者数が確定)
    ↓
歯科医師国家試験合格者発表
 
との流れに成ります。
 
つまり、
歯科医師国家試験とマッチングは完全に連動しており、双方を切り離して考える事は決して出来ないと言う事です。
何故なら、歯科医師国家試験の発表が一番最後だからです。

もし仮に、マッチングを切り離して考える事が出来るならば、歯科医師国家試験の発表後にマッチングの発表を
実施しても、何ら差し支え無いものと考えるのは私だけでしょうか?

私は、生徒さんやご父兄の方々から、「マッチングは別によい。」 「国家試験が最終目標ではないか。」等の
意見を沢山聞きましたが、確かにそれも一理有ります。

しかし、私共一同は、マッチングの合格が有って初めて歯科医師国家試験の合格があるものと考えています。
マッチングは不合格だったが、歯科医師国家試験は合格した、といった「ねじれ現象」は起こりにくいのでは
ないでしょうか。

一つ一つ勉強と試験の順序を進めていき、結果、歯科医師国家試験迄辿り着く。

そして、静かに発表を待つ事と成った。
 
何か一つを飛び越えて次の事を進める様な発想は、如何なる理由が有ろうとも、国家試験については断じて出来ません。
合格の道のりで、近道は何処にも無いからです。
ですから、決して順序を外す事無く、毎日、ひたむきに取り組んで下さい。
この手続きが一番確実ですから。
 
道しるべは、12月末迄に仕上げた教科書を中心とした皆さん個々のノートです。
自信を持って本番に挑んで下さい。
 
 
毎日、医療制度改革の問題が新聞等を賑わしています。
どの議論でも必ず総額が既に設定されており、その中でやり繰りをしていく内容です。
結果、この予算に成ったと言う話では決して有りません。
本当に、国の考え方が一変しました。
ほんの数年前が遠い昔の様に思い出されます。
時代が変わった事に一日も早く気付いて下さい。
 
 
この時期、色々と不安や心配事等が増えてきますが、ご遠慮無く、何時でもお電話やメールを下さい。
苦しみ、悩んでいるのは貴方一人だけでは有りませんから。



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